『すまいるらいふ』 1月のコンサートは、、、
金管五重奏 『うどん』 さん !!!

『うどん』さんは、大阪音楽大学の学生さん達で結成されたグループです。


先ずは、奥田施設長からご挨拶。
最初は ”銀河鉄道999″ ”宇宙戦艦ヤマト” の演奏
アニメの名曲ですね!

各楽器の紹介がありました!
右はトランペット、左はトロンボーン。

右の大きな楽器はチューバ。
こんな大きな楽器を若い女性が演奏していらっしゃる事にびっくり!
左の楽器はユーフォ二アム。

そして、左の女性の方はトランペット。

“川の流れのように” ”見上げてごらん夜の星を” ”高校三年生” は歌詞をお渡しして、
演奏にあわせて皆さまで一緒に歌を歌いました♫
金管楽器って、元気で華やかなイメージがありましたが、
思っていたよりはずっと優しい音がでるんですネ。
リズムをとりながら、楽しそうに歌っていらっしゃる方々も♡
『すまいるらいふ』では月に一回演奏会を開催していますが、
この場が、違うフロアーの方々の交流の場にもなっているようです。
「生の演奏は、やっぱりええわぁ~。心が洗われるみたい」
と感想をおっしゃる方がいらっしゃいました。
『うどん』さんはまだお若いのに、説明もしっかりされていて感心しました。
『うどん』さん、ありがとうございました!!!
明けましておめでとうございます。
2016年が皆様にとりまして、より良い一年でありますよう心よりお祈り申し上げます。
いつも 『すまいるらいふ』 『すまいるらいふ今里』 をご愛顧頂き、誠にありがとうございます。 さて、昨年12月6日に放送されたNHKスペシャル 介護危機「急増 無届け介護ハウス」はご覧になられましたでしょうか?
そこに映し出されていたのは,劣悪ともいえるような環境の無届け介護ハウス で余生を過ごされているご高齢の方々の姿でした。
そして、無届け介護ハウスの平均的な料金は月額約10万円、認可を受けている一般的な介護施設の平均は約25万円とのことでした。
金額だけでいうと、私どもの施設は限りなく無届介護ハウスに近いようにも思えます。
しかし実際はと申しますと、私どもは一般的な介護施設のさらに上のサービスを提供させていただいていると自負しております。
介護職員は十分な人数を確保しておりますし、皆長く勤めてくれていますので、他施設であるような介護職員の離職の深刻な問題はありません。介護技術の高い多数のベテランスタッフは、我々の自慢とするところです。
医療との連携が密で、早期発見早期治療により、ご入居いただくとご他の病院へ入退院を繰り返す必要はありません。(実際に他の施設から移ってこられる方々もいらっしゃいます)
お食事は、冷凍の魚を使わず安全とおいしさを兼ね備えています。 お米は、昨年の秋から丹波篠山谷山地区の提携米で、西牧弘行(ハッピーベル代表・医療法人鴻尚会理事長) の親戚に作ってもらっています。
個室にてプライバシーを保っていただいておりますし、新しい施設では、キッチンとトイレも完備しています。
すまいるは、安かろう悪かろうではありません。
今年も、安くても最高品質を保つためにスタッフ一同頑張ります。
どうぞ宜しくお願い致します。

代表、新年の雑感
2016年は世界情勢を考えると非常に混沌とした年になると思われます。昨年末にアメリカのゼロ金利政策が解除され、その影響が新興国特に経済成長が鈍化しつつある中国経済に影響すると思われます。それが南シナ海や尖閣を含む東シナ海情勢を緊迫化させる可能性が指摘されています。またヨーロッパの難民問題やISによる欧米都市でのテロも活発化が予想されます。難民問題がユーロの国境をなくす政策から国境管理を厳しくする政策に転換する契機になり欧州共同体は崩壊するとも言われています。同時に中国経済減速による原油価格の暴落は産油国や特にロシアの経済を圧迫しトルコや周辺諸国への軍事オプションを活発化させるかもしれません。また中東地域でのサウジアラビアとイランの外交断絶は中東地域を発端とした世界大戦に発展するとみる向きもあります。
転じて日本に目を向けてみると、欧米や中東地域ほど不安定要因はありませんが、中国経済の減速による景気悪化や少子高齢化による年金の持続可能性の懸念や消費税の更なる増税による景気悪化、円安ドル高による輸入価格の上昇TPPによる様々な規制撤廃による影響等問題は山積しております。
ここで我々の関係する医療介護分野に限定してみますと、大きなトレンドとして増大する医療介護費に対してそれをカバーするだけの経済成長が見込めない限り医療介護費は抑制がかからざるを得ないということです。これは火を見るより明らかで政策上高齢者のような弱者切り捨てと思われないように巧妙にするとは思いますが、明らかに高齢者への社会保障は低下します。その中で施設介護は本当に介護を必要な者とそうでない者を峻別し、限られた資源を必要な者にだけ特化していくことになります。すなわち施設介護の条件として要介護3以上に限定するとか、今までの要支援を介護保険の対象から外し各自治体の行政措置に移管するようなことが起こっています。老後破産ということが言われていますが、40年厚生年金を払い続けても一度病気になってしまうと蓄えを吐き出して、生活保護を受けざるを得なくなるようなケースが後を絶たないそうです。国民年金の人は月5,6万円しか貰えませんから施設入所は不可能です。子供がいても親に生活保護を受けさせている家庭はたくさんあります。生活保護といっても財源は税金であり限界があります。日本社会は今後どうなっていくのでしょうか?身寄りがなく収入がない高齢者は生活保護しか選択肢はありません。何とか経済成長をとげて高齢者の社会保障を維持してもらうことを祈るばかりです。
平成28年1月4日 株式会社ハッピーベル 代表取締役 西牧弘行
